カントリーマアム球磨栗味、ここ数年秋限定の定番で出ているようです。
秋限定のお菓子の記事を書いて、この球磨栗を初めて知りました。
球磨栗を調べると熊本県産の栗ということがわかりました。熊本は栗の生産量全国2位!
熊本にはやまえ栗というブランドもあるようです。
カントリーマアムに使われるほどの球磨栗ってどんな特徴があるんだろう?やまえ栗も気になる。食べてみたい!
秋になると栗が食べたくなりますよね。
球磨栗・やまえ栗の産地・特徴や、ふるさと納税やお取り寄せ情報をまとめました。
長くなりましたので、ふるさと納税情報が見たい方は目次から飛んで見てくださいね。
球磨栗の読み方・特徴
球磨栗の読み方は?
球磨栗の読み方は くまくり です。
球磨栗の産地は?
球磨栗の産地は 熊本県人吉市と球磨郡の、人吉球磨地方です。
人吉市の場所
地図で見ると鹿児島県と宮崎県の県境にあることがわかります。
人吉市といえば、昨年(2020年)の九州豪雨で被害があった際に名前を聞いたことがありましたが、調べたところ、その被害があった川の名前が球磨川でした。
人吉市のふるさと名物を紹介しているものが経済産業省 九州経済産業局のホームページにありましたので、そこからご紹介します。
人吉市は九州山系の懐深い山々に囲まれた盆地にあります。その美しい山々から良質の水が流れ出し日本三急流のひとつ清流球磨川を作り出しました。
引用元:経済産業省 九州経済産業局 熊本県人吉市が応援するふるさと名物 20190315-1.pdf (meti.go.jp)
その豊富な水は、人吉市の農作物の糧となり球磨川水系の良質な水で仕込む球磨焼酎等の豊かな特産物を生み出します。また、鮎釣りのメッカであり、球磨川下りや、ラフティングも人気です。日本遺産にも認定されたとおり国宝青井阿蘇神社や、人吉温泉、寺社仏閣など古くからある伝統文化も大事に守り続けてきました。
川下りやラフティングができ、温泉もあり、とても魅力的な町です。
球磨栗の特徴は?
栗の生産量が全国2位である熊本県の中でも、人吉球磨地域は有数の産地で、ブランド栗「球磨栗」として知られています。
引用元:経済産業省 九州経済産業局 熊本県人吉市が応援するふるさと名物 20190315-1.pdf (meti.go.jp)
寒暖差が激しい盆地特有の気候に育まれ、良質な果実と風味が強いのが特徴です。有機栽培により品質を重視して出荷された栗は、全国の料理人・パティシエからも高い評価を得ています。
地元では、名物駅弁の「栗めし」をはじめ、「栗きんとん」「栗入り赤飯」「渋皮煮」と幅広く食されており、バリエーション豊かな栗のデザートも作られています。近年は、ブランド化の推進に向け、焼栗実演販売等も行われています。
良質な果実と風味の強さが特徴のブランド栗ということで、カントリーマアムに使われるのも納得ですね。
やまえ栗の産地や特徴は?
やまえ栗の産地
やまえ栗の産地は 熊本県球磨郡山江村です。
人吉市に隣接する町です。
山江村の観光サイトやまえnaviに観光情報や栗について載っていました。
山江村は、のどかな田園風景と緑豊かな山々に囲まれた自然溢れる農山村です。農地を潤す豊かな山田川と美しく澄んだ清流の万江川を有し、土壌は、肥沃な土地柄で大変おいしい米、野菜、果樹等が育ちます。また、万江川は、ヤマメや鮎などが生息する九州有数の清流であり、上流の冷たく澄んだ大川内地区以北ではイワナの生息も可能と言われています。「千畳の滝」を始め、水無地区の伏流水や石灰岩地層に特有の鍾乳洞も大小併せてたくさん存在しています。夏場になると中流域の吐合地区は川泳ぎやキャンプで多くの人々の憩いの場所となっています。
引用元:山江村ってどんなところ?/山江村 (yamae.lg.jp)
本村は栗の栽培に力を入れており、盆地ならではの朝夕の寒暖差が山江栗の美味しさの秘訣といわれ、栗の産地としても知られています。また、栗を使った特産品「栗まんじゅう」は村内外にファンが多くいらっしゃいます。
山江村は人吉市の北に位置し、土地の90%は山林。
北側は主に山岳地帯に源を発する万江川(24キロメートル)、山田川(12キロメートル)は、北から南へ流れ、人吉市内で日本三急流のひとつである球磨川と合流している。
やまえ栗・球磨栗の違いは?
山江村の観光サイトにやまえ栗のページがあって、詳しく書いてありました。
山江村では、1977年に皇室献上栗に選ばれて以来、その実績にふさわしい栗の生産に情熱を注いでいます。小布施や恵那などの栗の名産地の有名菓子店で長年素材として用いられ、おいしさと品質の確かさに評価を受けています。山江村の栗は、すべての品種を称して、村内外から「やまえ栗」と呼ばれて親しまれてきました。
引用元:やまえ栗のあゆみ – 山江村のやまえ栗 (jimdofree.com)
1992年に山江農協が球磨地域農協に合併されると、やまえ栗は球磨栗に混ぜられて出荷されるようになり、「やまえ栗」の名称は市場から消えてしまいました。地域の名誉である「やまえ栗」の名が冠せられないため、出荷をやめてしまう農家もありましたが、村内では、栗を楽しむイベントや全国栗サミットが開催され、やまえ栗は村づくりと結びついていました。
引用元:やまえ栗のあゆみ – 山江村のやまえ栗 (jimdofree.com)
という歴史があるようで、球磨栗の総称として扱われてしまう事があったようです。
球磨郡は錦町 多良木町 湯前町 水上村 相良村 五木村 山江村 球磨村 あさぎり町の4町5村を含みますが、この球磨地方でとれる栗のなかで山江村産のものはやまえ栗としてブランド栗として売り出しているようです。
横浜ベイシェラトンでシャインマスカットとやまえ栗の夜スイーツブッフェ開催
やまえ栗を調べてみると、2021年9月2日(木)から10月1日(金)までの毎週木・金曜日、9月4日(土)・11日(土)・23日(木・祝)限定で横浜ベイシェラトンホテルのラウンジで、やまえ栗を使ったスイーツブッフェが開催されるという記事を発見しました!
1人5,500円ということで、記念日のデートとかに最高ですね。
そんな高価なホテルブッフェにも使われるやまえ栗!
ますます食べてみたくなってきました。
やまえ栗 ふるさと納税情報 楽天ふるさと納税より
ふるさと納税未経験の方にも買いやすい、楽天のふるさと納税からやまえ栗を探してみました。
熊本県山江村産 やまえ栗衛門 栗まんじゅう・びっ栗だんご詰め合わせ 株式会社 やまえ
寄付金額 11,000円
内容量:栗まんじゅう50g×12個、びっ栗だんご70g×6個
先ほどご紹介した山江村の観光サイトに書いてあった、村内外にファンがいるという栗まんじゅう!
栗版いきなり団子のびっ栗だんごとの詰め合わせ。
栗まんじゅうは昔ながらの素朴な味わい。
びっ栗だんごは熊本ならではのアイデア。ネーミングが光ります。
どちらも美味しそうです。レビューも2件ありましたが2件とも5.0で、高評価でした。
楽天ふるさと納税 山江村のショップはこちら
熊本県山江村
ちなみにこちらと同じ商品が、「株式会社やまえ」(宿泊施設など運営している会社) のホームページからも購入可能でした。
同じものが3,240円(税込)で販売、送料別になっています。
株式会社やまえホームページはこちら
株式会社やまえ
熊本県山江村産 やまえ栗きんとん4本と大粒やまえ栗渋皮煮3個セット 有限会社 やまえ堂
寄付金額 11,000円
一般的な茶巾で搾り上げる栗きんとんとは異なり、まっすぐに伸びた形状。
芋ようかんのような感じでしょうか。
大粒の渋皮煮。3個それぞれ個包装になっていて、これは大きくて立派に見えます。
個包装の渋皮煮なんて初めて見ました。
ミシュラン掲載店やJAL国際線でも使われるやまえ栗、王道の渋皮煮が食べてみたいです。
楽天ふるさと納税 山江村のショップはこちら
熊本県山江村
有限会社 やまえ堂 のオンラインショップからも購入可能です。
全く同じセットは販売されていませんでしたが、
栗きんとんは1本 702円(税込)
栗きんとん2本、大粒渋皮煮3個のセットが、2,257円(税込)で 販売されていました。
やまえ堂のオンラインショップはこちら
やまえ堂
熊本県山江村産 栗ジャム 200g×3個 合計600g 有限会社 やまえ堂
寄付金額 10,000円
こちらの商品も 有限会社 やまえ堂 のものですが、人吉市のふるさと納税で取り扱いがありました。
やまえ栗を贅沢に使った栗ジャム。 原材料はやまえ栗と砂糖(トレハロース少量)で、安心安全なジャムです。
トーストにはもちろん、お菓子作りやバニラアイスにトッピングなど色々楽しめそう。
楽天ふるさと納税人吉市のショップはこちら
熊本県人吉市
やまえ堂では200g 864円で販売されています。
やまえ堂のオンラインショップはこちら
やまえ堂
球磨栗 ふるさと納税情報 楽天ふるさと納税より
熊本県 人吉市 熊本県産栗渋皮煮 250g×2個 計500g 有限会社やまえ堂
寄付金額 10,000円
こちらも有限会社やまえ堂のもので、大粒で食べ応えのあるものとのこと。レビューも4.6と高評価。
渋皮煮って自分で作ると結構手間がかかりますから、栗をそのままより、こちらの方が手軽にいただけますね。
楽天の人吉市のふるさと納税人気2位になっていました。
ちなみに1位はお米のブランド「森のくまさん」の6か月の定期便。5キロを6回に分けてもらえるとのことでとても魅力的! このお米、食べたことありますが、とっても美味しいです。
楽天ふるさと納税人吉市のショップはこちら
熊本県人吉市
やまえ堂のホームページからの購入可能です。
渋皮煮250gで1,512円(税込)で販売していました。
やまえ堂のオンラインショップはこちら
やまえ堂
熊本県 人吉市 くりり&くろろ アイス セット 2種類×4個 合計8個
栗アイス 珈琲リキュール入りアイス
寄付金額 10,000円
くりりとくろろって名前が面白いアイスのセット。
球磨産の牛乳をたっぷり使用したアイス。球磨栗を練り込んだアイス「くりり」と、あゆの里オリジナル焼酎リキュール「くろろ」入りのアイス。
清流山水花 あゆの里というホテルが提供者となっていて、もともとはホテルで提供していたアイスが好評だったのでカップアイスにしたとのことです。
栗のアイスってあんまりないから食べてみたい!
楽天ふるさと納税人吉市のショップはこちら
熊本県人吉市
こちらの商品は調べた限り、ふるさと納税以外の通販では取り扱いがないようでした。
熊本県あさぎり町 熊本県JAくま産 球磨の栗 2kg(2L以上 旬な品種)
お届け時期 2021年8月下旬~10月上旬
寄付金額 10,000円
人吉市ではありませんが、熊本県あさぎり町への寄付で、球磨栗を扱っていました。
熊本県のあさぎり町で採れた「生栗」を厳選し、球磨盆地の寒暖差のある気候で育った「筑波」、「銀寄せ」、「利平」、「杉光」から旬のものを届けてくれるということです。
そんな品種が多くあるんですね!
楽天ふるさと納税 あさぎり町のショップはこちら
熊本県あさぎり町
熊本県錦町 球磨栗ぷりんと緑茶&GABA 紅茶 セット
寄付金額 10,000円
粒よりの球磨栗を丁寧にペーストにし、プリン生地に練りこむことで栗本来の自然な甘さとなめらかな食感が味わえるという「球磨栗ぷりん」。緑茶とGAVA紅茶のセット。
内容量:球磨栗ぷりん×5、GABA紅茶(2.5g×30個)×1、玉緑茶 90g×1
楽天ふるさと納税熊本県錦町のショップはこちら
熊本県錦町
こちらの球磨栗ぷりん、JAくまのオンラインショップでも取り扱いされており、4個入りで1,200円でした。
玉緑茶: 古山製茶 90g は 540円、GABA紅茶: お茶の山崎 は 1,080円
JAくまオンラインショップ はこちら
JAくまオンラインショップ
まとめ
以上、球磨栗・やまえ栗の特徴や、ふるさと納税情報についてまとめてみました。
秋の味覚、栗。熊本県産の栗を食べたことがなかったのでお取り寄せ情報について調べました。
ブランド栗として注目されている球磨栗・やまえ栗、どれも美味しそうでした。
我が家でも検討していくつか頼んでみたいと思います。
今回の記事で球磨栗・やまえ栗の魅力が少しでも伝わり、ふるさと納税を選ぶ際などに参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。